初めてのキュウリ栽培~振り返りと失敗したと思った事~

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260612定植後41日目 初収穫は上出来?!

初めてのキュウリ栽培を振り返る

2026年5月、たまたま知り合いから苗をもらい初めてキュウリの露地栽培をしてみました。

はじめは適当だったキュウリ栽培でしたが思った以上に順調に進んだことで自ずと気合が入り、より多くの収穫を目指すためにはどうしたら良かったのか、未だ栽培中ではありますが、夏の収穫ピークを迎える前に一旦振り返りを行います。

なお、キュウリ栽培の基礎知識については、こちらの記事でご紹介しています。

キュウリ栽培は意外と簡単?!

家庭菜園の代表格ともいえるキュウリの栽培ですが、私自身はキュウリを好んで食べる方ではなかったのと、大きな野菜は管理が大変なことから、これまで栽培をしたいと思った事もありませんでした。

もっぱら室内での水耕栽培で、今年もミニトマトシソ栽培を楽しんでいたところ、たまたま知り合いの方から苗を4株頂きましたので、今回初めて露地栽培に挑戦いたしました。

ほぼ準備のないまま適当に庭の一部で栽培を始めたのですが、意外に順調に成長し、定植から41日目(6月12日)には初収穫を迎える事が出来ました。

キュウリ 露地栽培

6月12日定植後41日目初収穫

初めてにしては形もまずまず良いのではないかと、自分では思っています。

何故今振り返るのか

更新剪定によって収穫第2期を迎えたい

今現在は6月中旬で既に収穫期に入っている時期ですが、この時期になぜ振り返りをするのかと言うと、キュウリもナスのように剪定更新する事で、夏の収穫ピークを迎えた後にもう一度収穫を楽しむ事が出来るのを知ったからでした。

栽培開始時の環境を後悔

当初キュウリ栽培に興味が持てなかったのは、以前母が同じ場所でキュウリ栽培をしていた時に、1本しか採れなかったの見ていた事が大きかったように思います。大きな野菜の栽培をするにはこの場所では狭く、また後方には日を遮るように花壇の木がありますので、陽性植物であるナスやキュウリの栽培にはあまり適した場所とは思えませんでした

キュウリ 露地栽培

260516定植後14日目 小さい苗では日が当たらない

今回はたまたま頂いた苗を、ダメ元で栽培を始めただけでしたので、事前に草むしりをしたり、(丁寧な)土壌改良をしたり、花壇の木を剪定するなどの措置を一切怠って5月2日に定植をしました。

このような劣悪な環境では苗が育つ筈もなく、2株については案の定、日照不足と5月末に発生したうどん粉病の悪化により、撤去せざるを得なくなりました。

うどん粉病対策に乗り出したところ…

ただ残った2株については、偶然にもこの場所においては比較的日があたる場所だったようで、定植後25日目には実らしきものが確認できるようになりましたので、ここでようやく、栽培環境の手入れをし始めました。

202060527 定植後25日目 一番果

まずは草むしりから始め、後ろの大きな木の先端や、下の方の生い茂る葉の枝も思い切って剪定する事にしたところ、みるみる成長が加速していくのが分かるようになりました。

キュウリ栽培 振り返り

260604定植後33日目  アッと言う間に支柱に追いつく

基本的には毎日観察していましたが6月10日の朝、2株のうちの一株が支柱が短すぎる事で苗が下におじぎするように垂れ下がっていたのに気が付き、慌てて支柱を買いに行き継ぎ足しました。

キュウリ 露地栽培

260612翌日には真っすぐに

手間がかかると思っていた支柱立てが簡易に出来たことでキュウリ栽培が思いのほか楽しいと知り、栽培について色々調べたところ、種の夏撒き(6月中旬~)や、更新剪定によって秋までずっと栽培を継続できる事を知り、今栽培している株を最大限に成長させるため、ここに振り返りを記録しようと思いました。

振り返りポイントは

苗の定植(5月2日)から初収穫(6月11日)迄に、失敗したなあと思ったのは、⑴光合成環境、⑵土壌改良、⑶支柱管理、⑷整枝・摘心です。順番に振り返ってみましょう。

振り返り1:光合成環境

キュウリは陽性植物ですので、少なくとも日照時間を6時間以上確保できるような場所での栽培が望ましいところです。ですが、野菜の栽培が出来そうな場所は東側の小さな庭で、半日陰に近い場所しかありませんでした。

キュウリ栽培 

260603奥にある木は伸び放題(手前は草むしり後)

植物の生育条件~日照条件とは~

失敗点:光合成を妨げた大きな木

キュウリ栽培 振り返り

260604 レモンの手前が比較的日が差す

上の写真では奥から左上がみかんの木(15年目くらい)、見えにくいですがその隣にレモンの木(3年目の今年初めて開花と結実)、その隣に何かの花の木が並び、その下にはドクダミ、ミョウガが自生しているような場所で、風通しもあまり良い場所ではありませんでした。

なので、栽培スペースはそれらよりも最も手前になり、今年は、ミニトマトの苗とキュウリの苗4株を5月2日~4日に定植しました。

キュウリ栽培 振り返り 

260527定植後25日 矢印が今も栽培継続中

上の写真ではキュウリの苗が3株(丸と矢印の部分)見えますが、右端にも苗を植えていたので当初は全部で4株がありました。ですが、日当たりが悪かった両端の苗は5月下旬~6月初旬には枯らしてしまいましたので、現在栽培中の苗は矢印で示している2株だけになります。

改善点:光合成が出来るように整えたのは5月下旬から

5月下旬になるとうどん粉病が出始めたので、風通しが良くなるように木の下の方の葉や枝を除去するようにしましたが、日当たりの悪かった両端の苗は、この時期のうどん粉病の増悪により撤去しました。

残った2株(レモンの木の手前)については比較的日が当たり、特に日照が良かった左側の苗の成長は当初から良く、一番果を確認したのが5月下旬ごろでしたが、右側の苗の方がやや成長が遅いように感じられました。

6月10日(定植後39日目)頃、右側の苗の葉が裏返ってしまったのをきっかけに、支柱を立てなければならない必要性に迫られ、より日照が確保できるように大きな木の枝の剪定を思い切ってバッサリとすることにしました。

これにより随分日が当たるようになり、右側の苗が急成長しはじめ背丈が同じになったのが6月17日ごろでした。

露地栽培 キュウリ 振り返り

260617定植後44日目 日当たりが良くなるようにしたら急成長

元々の方角が東側で、その奥には公共施設があり日照条件としては半日陰に近い環境です。畑のように一日陽が当たるような場所ならもっと成長したと思いますが、言い換えると半日陰に近いような条件でもこれだけ成長してくれる事が分かりました。2株あれば十分家計をを支えてくれるだけの収穫は見込めそうです。

振り返り2:土壌改良

この2~3年はこの場所で栽培はしていなかったのですが、元々は母が毎年ミニトマトなどを作っていましたので土は柔らかい状態になっていました。ただ、以前母がキュウリ栽培をした時には、たった一つしか取れなったと言う思い出がありましたので、今回もどうせうまく行かないだろうと、草むしりや土壌改良と言った労力を惜しみ、事前に準備をしたことと言えば購入した培養土を少し混ぜ込んで足した程度でした。

失敗点:草むしり位はした方が良かった

ですが、苗が成長していく姿を見るのが日に日に楽しくなってくると、草むしりをしたい衝動に駆られていきました。そこでホームセンターで草刈り道具やアリやその他虫の駆除剤(置くタイプ)を適所に置くようにしました。

当然ながら苗が小さい内は手の届く範囲は広くありますので、都度草むしりをする事は出来ますが、成長につれ手の届く範囲が限られてきますので、最初から良い土壌環境に整えてから栽培をすべきでした。

この栽培が終了して株や雑草を全て撤去したら、来年に備えて改めて土づくりからしていきたいと思っています。なお、現在花壇DIYも同時に進行していますので、そちらの方ものぞいていただけると嬉しいです。

初めての花壇づくり!初心者だからこそまずは土壌改良から

振り返り3:支柱立てとネット

キュウリ栽培なんてどうせうまく行かないだろうと、手抜きで始めたこの栽培でしたが、適切な支柱立てを怠った点もと振り返る要素になりました。120㎝の1本立てで始めた支柱は、結局2回継ぎ足す事になったのですから。

失敗点:そもそも支柱は120㎝では足りない

120㎝の1本だち支柱ではすぐに高さが足りなくなり、定植後40日目には茎がおじぎをし葉が裏返ってしまいました。そこでキュウリ栽培本来の合掌立て支柱をする事にし、ホームセンターでそれ用のセットを購入しました。

露地栽培 キュウリ 振り返り

260611右側の苗の裏返った葉を直すため慌てて合掌支柱を購入

キュウリ栽培 振り返り

260612 裏返った葉が翌日には元通りに

キュウリは整枝・摘心の管理が不可欠で、本来下部5~6節は実がつかないようにしなければならないので、そもそも120㎝の支柱では短すぎました。

次回する事:合掌立てとネット誘因

本来合掌立ての場合は各支柱に沿って一株を添わせていくので、今回の合掌支柱なら少なくとも4株の栽培は出来そうですが、現状ではスペース上無理かと思いますので、来年は前面の2本の支柱に沿わせてで2株栽培をしていきたいと思います。

また、大きな葉を支えて光合成を効率的に行う為にもネットを使用してつるを誘引してあげる必要がありそうですので、来年はぜひネットも使用してい見たいと思います。

振り返り4:整枝・摘心

失敗点:下部に花をつけてはいけなかった

下の写真は、下部4~5節辺りについた実ですが、特に何もせず経過を見ていました。成長せずこの後茶色に変色したので除去しています。ただその後も同じような物が2個くらいありましたので適当に除去していました。またつるも最初の収穫(6月12日)迄ほぼ放置していたのですが、後から本葉2枚の間の実を育てるようにこまめにつるを除去する事を知りましたので実行しています。

露地栽培 キュウリ 振り返り

260527定植後25日下部5~6節の実とつるは本来除去

次回する事:こまめに整枝・摘心を

後から学んだのは、本来キュウリは下部5~6節くらいまでは葉が一枚になるように摘心(子づる摘除)しなければならないと言う事でした。そしてそれ以降で子づるの摘心を繰り返しながら、本葉2枚の間の花で実がなるようにし、最終的に親つづるを手の届く位置で留める摘心を行います。

キュウリ栽培は一番楽しいかも

手間をかけなくてもそこそこ収穫が出来るキュウリは、これまでの栽培の中でも最も楽しいものだったと言えます。

栽培環境は決して整えられた状態ではありませんでしたが、それでも6月12日から20日までの間に1株から採れたキュウリの数は4本で、今なお3個~4個くらいの実が成長を続けています。

これなら初心者の方にもおすすめですので、是非挑戦してい見ると良いと思います。

私はパンやお菓子作り、DIYや編み物など色んな物を作る事が大好きです。またペットとして鷹やコンゴウインコ、コザクラインコと暮らしているので、しばしば彼らの為の物を作ったりもしています。このブログでは、自分で作った物を披露しつつ、作り方やこつなどをご紹介していきます。

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