書類ケースのリメイク~縦置きを横置きにしたら~
今回家の中の整理をする機会があり、書類ケースのリメイクをしましたのでご紹介したいと思います。
もともと趣味でDIYをしていましたので、ジグソーを用いて木材の端材を使用したりと誰でも簡単に作れます、とは言えないのですが、リメイクシートやマスキングテープを貼るだけでも、十分アレンジを楽しむことができます。
書類ケースリメイクの魅力と基本ポイント
書類ケースリメイクがもたらすメリット
書類ケースのリメイクは、実用性とデザイン性を兼ね備えたコストパフォーマンスの高いDIYアイデアです。
中古の書類ケースを活用すれば、費用を抑えながら、自分好みのデザインや機能性を追加できます。
また、リメイクを行うことで、ありきたりな収納アイテムが、部屋のインテリアに溶け込むオシャレなアイテムに変身します。たとえば、黒板塗料やリメイクシートを使えば、簡単にモノトーンや木目調のデザインへ変更可能です。
引き出しタイプの書類ケースは扱いにくい?!
両親が使っていた書類ケースは、縦型でクリアな引き出しがついているタイプのものでした。引き出しは、高さ9.5㎝×幅30㎝×奥行740㎝と大き目の物が6個付いていたので、全体の容量も大きく、存在感のあるものでした。
そのため、整理をして思ったのは、書類以外のガラクタも多く収納していたということです。

両親が使用していた書類ケース
上記写真がその引き出しタイプの書類ケースです。尚この写真は、既に整理と処分を始めた後に撮ったものなので、引き出しは最後の一つしかありませんし、枠にはリメイクシートを一部貼った状態になります。
この書類ケースは大きいばかりでなく、枠は鉄製でできているため全体的に重く、また枠には所々小さな錆がついていました。引き出しはうっすら色のついたクリアタイプで、中身は透けて見えてしまいます。
ですが、行き場のなかった物や使いかけ、使用済みの物などが入れられていて、外面からしてみすぼらしい物と化していました。
家庭内での書類整理用として使用するには、我が家には不向きだったのかもしれませんね。
引き出しが深いタイプの書類ケースの使い道は?
では、このような引き出しを使うならどのような収納が良かったのでしょうか。
例えば職場であれば、一つの引き出しに1種類の書類で、かつ消費されていくようなパンフレットや封筒、お知らせなどの案内のようなものが良いのではないかと思います。つまり、どこからとっても同じ物で定期的に消費され、かつ上から重ねて補充する事が可能な物です。
一方家庭で使用するなら、基本的にはしまうだけのものにして、上から重ねても不具合のない書類、後で見返す必要のない書類を一定期間入れて、溜まったら年度別、月別にファイリングするか、処分するようにするのが良かったと思います。
書類以外の収納は可能?
ですが、このようなケースは書類に限らず、食品類やお菓子入れなどのストック庫として置くのも便利です。
ただ、フレームがプラスチック素材の場合には、重い物を入れるとゆがんだりするので、缶詰やビン類、飲料水は量を加減した方が良いかもしれません。
また細かい物であれば仕切りを用いて区分けをすると見やすく、混雑を避けることができ良いでしょう。
避けたい収納は?
引き出しタイプのケースでは、複数の書類を管理するには不向きかと思いました。なぜなら、書類を入れる場合重ねて入れるしかなく、この場合は取り出すことも追加をすることも手間がかかるからです。
また、書類以外のものを入れる場合も、使用頻度の高い物を入れた場合には取り出す度に引き出しを出し入れする為、時間がたつと面倒さが目立つようになります。また、仕切りをきちんとしておかなければ、振動が加わる度に位置がずれるなどして直す手間が生じることにもなります。
収納の基本は立ててしまう
このようなことから書類管理は、書類のみを入れられ、なおかつ立てて収納でき、見出しを付けるのが良いようです。
書類を立てる場合、それは縦にしても横にしても良いと思いますが、下から積み上げるようにするのではなく、背表紙が見えるように立てた状態で、優先順位の高い物から手前から奥へと並べていきます。
また衣類や食品も基本的には立てて収納すると取り出し易く、手前から使用して奥から補充するのが良いと言われていますね。
書類を立てて収納できるケースを作成
書類整理は書類を直接入れるよりも、百均などで売っているファイル立てやドキュメントスタンドを使用することで、見出しを細かく分けられる収納が良いと思いました。なので、当初は新たな書類棚やカラーボックスなどの購入をした方が良いかと考えながら処分を始めていたですが、たまたまケースを横置きにしたところ、手持ちのファイルスタンドが丁度入りましたので、これをリメイクすることにしました。
準備と使用した物
今回私が使用した物は、以下になります。
- 図面
- 底板:ベニヤ板4枚 1×4材(ワンバイフォー)1枚
- 天板1枚・側板2・奥板1枚・仕切り板4枚:ベニヤ板をそれぞれの寸法にカット
- リメイクシート(百均の木目柄)
- 各種書類ケース(百均の各種書類スタンド)
- ヤスリ
- ジグソー
- 卓上電動ノコギリ

収納イメージ:ファイルスタンドが入ったことでこれを棚にすることに
図面を引く
もともとDIYが趣味でしたので、簡単な図面を描いてから準備をしました。各フレームのサイズですが、一つの区分で幅が約9.5㎝ 奥行が42㎝、高さが約30㎝です。なので、A4ファイルのサイズは縦でも横でも置く事が可能です。
使用した木材は端材がほとんどでしたが、ファイルスタンドやドキュメントスタンドは新たに百均で購入しました。

簡単な物でいいので必ず図面を。
ベニヤ板は百均でも購入できる
大きな百均ストアなら木材の扱いも豊富にありますが、今回はサイズがなかったので、不足分はホームセンターで購入しました。


百均の木材
使用した工具
DIYを頻繁にするなら手動のノコギリより電動ノコギリやジグソーがあるとかなり便利です。
卓上ノコギリ:小さい木材や厚みのない板なら便利。安全重視で選んだものですが、私的には重宝しています。

卓上でちょっとした木材を切るのに便利。ペットのおもちゃ作りの為に購入

あまり大きい物には使えないが、出しっぱなしで良いので楽
ジグソー:ツーバイ材やワンバイ材を多用するならあった方が良いかもしれません。幅のあるものや厚みのあるものは断然作業効率が良くなるからです。

ジグソー:あると断然便利
ホームセンターではワンカット50円
今回はあくまでも端材を片付けたかった事もあるので、木材はほぼ自分でカットしましたが、多くのホームセンターではワンカット50円でしてくれます。
作成手順
仕切りを作る
書類ケースのフレームを後面から見ると、引き出しが入るフレーム部『受け』の後面にのみストッパーが付いていますので、この面が奥になるようにして横置きケースを作りました。

フレーム後面の拡大図:手前にストパーが見えます。
今回は、区分けを5個にして収納します。各区分けは約9.5㎝で丁度ファイルボックス(スタンド)が入る幅になります。なので、①~④で仕切りを立てて⑤はより幅の広い書類入れが入るように仕切りは作らないことにしました。

区分けを考える
ベニヤ板で作成
百均にもベニヤのような板はありますが、今回はサイズが合わなかったので、ホームセンターで1枚298円くらいのものを不足した分だけ購入しました。

仕切りの付け方
仕切りはベニヤ板をカットしてリメイクシートを貼り、両面テープでフレームに固定しました。
底板を作る

底面には区切り部に高さがあるため、一枚板を使用できない。
底面にする部分ですが、もともとは引き出しを支えるフレームにあたるので、各箇所に『受け(高さ約2㎝のL字型)』があります。
そのため一枚板を置くことはできないので、各区分にあった底板をベニヤ板(幅9.3㎝×奥行42㎝)で枚数分作りました。

261010030457729
右端にはより幅のあるボックスを収納したかったので、『受け』部分の高さを消さなければなりません。そのためこの部分のみ1×4材(ワンバイフォー)で1枚の底板を作りました。

高さを比較・ベニヤ板の厚さとワンバイの厚さ

2610書類ケースの箱がしっかりしているので、はみ出た部分も気になりません。
天板1枚・側板2枚・奥板1枚を作る
寸法を測ってリメイクシートを貼り、それぞれ枠の部分で両面テープを貼りました。

天板:端材をつないでリメイクシートを貼ったもの
天板と側板はそれぞれ端材2枚をつないで丁度良い大きさを切り出すことができたので、リメイクシートを貼って一枚板のように使用できました。
ただ、奥板は足せる端材すらなかったので、当初はそのままでも良いかと思いましたが、枠との固定が甘くなるようなので、結局新にベニヤ板を購入して作りました。

端材のベニヤでもまあまあ使えそうでしたが、本が触れるとすぐに外れるので、後日購入

端材が切れたので、ベニヤ板を購入
完成した書類ケースの置き方を考える

配置を考える
もともと棚に入っていた書類ケースですが、他に置く場所がないので同じ棚に戻す事にしました。
当初は、書類が取り出し易いように前面を手前に向けて置きましたが、後方に大きなデッドスペースができてしまうこと、またインテリア性に欠けることから向きを変えることにしました。

完成すると黒いふれ0フレームがいい雰囲気に
フレーム部にもリメイクシートを貼るつもりでいましたが、完成すると意外にも黒い部分が良い雰囲気となりましたので、これを生かしてフォトフレームなどを飾れるスペースとしています。

2610飾りは最小限に
壁に沿っておくようにしたことで見栄えはずいぶんよくなりました。また、書類ケースを左側から取り出すにも特に問題はなく、現在とても気に入っています。
書類整理に使用したファイルボックス・スタンド等
ドキュメントスタンドど種類
ケースと仕切りが一体化したドキュメントスタンドになります。これは学校関係の書類などを入れていたものですが、百均にはなかったので通販で購入しました。

通販などで購入
下のものは百均で購入した物になります。こちらの方がカスタマイズしやすいので、より自分にわかりやすく収納できるように思いました。またケース、仕切り(黒)、見出し(大と小)、ラベルシールなどはまとめて購入できるので便利です。

ケース、仕切り(黒)、見出し(大と小)、ラベルシールを自分の好みで調整

このファイルはとても便利です。

使用頻度が高い物は、こうしたケースで管理すると便利
便箋・絵描き道具などはそれぞれケースに入れて収納
ファイルケースは色々あるので、用途によって分けて使うと収納しやすくなります。

塗り絵の道具や便箋類と封筒などはケースに収納

塗り絵セット、便箋・封筒セットなどは人ケースにまとめて使うときに取り出す。


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